2024年4月11日 曙太郎さんの訃報が報じられました。享年54歳でした。
40代の方には、オンタイムでその活躍が記憶にある方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
時代は、若貴時代。角界の兄弟プリンスが活躍する時代。その中にあって、外国人初の横綱として、
若貴のライバルとして、華々しい成績を収められた方です。
その大きな体で、長いリーチを活かした相撲は、日本人にはできない豪快な押し相撲でした。
そんな曙さんへの尊敬の意を表し、経歴をまとめました。
曙 太郎さんプロフィール
曙 太郎さん経歴
曙 太郎さんの人柄と出来事
時は、若貴時代であり、外国人初の横綱でもあり、また、体も大きく恵まれた体型であった為、ヒール役とて取り扱われることが多かったように思います。
しかし、その性格は温厚で、内に秘めた熱い気持ちをバネに、直向きに、愚直に努力を積み重ねるタイプであったようです。日本人以上に日本人でったと表されるほどでした。
また、入幕前の下積みでも、実家への仕送りは欠かさない孝行息子であったことは、知られています。
そんな曙さんを病魔が襲ったのが、約7年前です。心不全であったようです。
その後も心停止状態であったり、記憶障害も発生し、要介護状態となったようです。
格闘系の番組で活躍され、ある時を境にメディアに出てこなく立った為、故障か治療に時間を要しているのでは。と思いっていましたが、病魔と闘われていたのですね。
その存在だけで見るものを魅了する曙太郎さん、非常に残念ですが、ご冥福をお祈りいたします。
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
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