2024年8月14日 岸田首相が自民党総裁選への不出馬の意向を発表しました。
以前から問題となっていた、〝裏金問題〟についての責任を取るための決断であったようです。
低調な支持率を盛り返すため、総裁選後は早期解散を実施し、新しい内閣をアピールするとの噂も
流れています。
通常、お盆休みを迎えるこの時期に、永田町が騒然となりました。各議員は休み返上で水面下の根回しに奔走することとなったようです。
前回の総裁選で立候補した議員は勿論のこと、若手からの有望格として、小林鷹之氏の名前が浮上してきました。
海外留学の経験もあり、低迷する日本を変革できる人物であるとの期待が持たれています。
さて、小林鷹之さんとはどのような人物なのでしょうか。
小林鷹之氏のプロフィール及び来歴
小林鷹之氏のプロフィール
小林鷹之氏の来歴・略歴
自民党総裁選の日程
岸田総理大臣の総裁選不出馬の発表を受け、8月5日に総選挙管理委員会の初会合が開催されました。
委員長には、逢沢 元国会対策委員長が就任。『党が変わる、党を変える』と言う決意で臨みたい。
との決意表明がなされました。
党の規定により、9/20〜9/29に議員投票が実施されることになっています。
次の会合が8/20に開催され、告示や投開票の具体的な日程が発表されるので注目の的です。
小林鷹之氏のライバルたち
小林鷹之氏のライバル その1 石破 茂 氏
石破茂 元幹事長は、『立候補に必要な推薦人(20名)の確保ができれば、立候補したい。』
との意思表明を行なっています。
3年前の総選挙の際に行動を共にした、〝小石河連合〟と言われた際の思いは変わらず、
今回も3人で話す機会もあることを示唆しました。
小林鷹之氏のライバル その2 小泉 進次郎 氏
言わずと知れた、政界のプリンスこと、小泉進次郎 氏です。
その発言のユニークさで、しばしば巷を騒つかせますが、元総理大臣(小泉純一郎 氏)の長男です。
父親の印象もあり、国民からの人気は大きいものの、政治家としての実力は、評価が割れています。
小林鷹之氏のライバル その3 高市 早苗 氏
前回の総裁選でも台風の目となった、高市 早苗 氏です。
今回の総裁選に対しても、意欲的に立候補する意思を示しています。
バックグラインドである〝保守団結の会〟との連携を図りつつ、総裁選へ臨むようです。
小林鷹之氏のライバル その4 河野 太郎 氏
現デジタル大臣である、河野 太郎 氏も前回総裁選で岸田首相と総裁選を争っています。
今回も自身の所属する派閥の麻生副総裁へ、立候補の意思表示をすでに行なっている模様です。
メディアへの露出も多いことから、国民からの根強い支持を追い風にできるかが鍵となります。
まとめ
前述しましたライバル達以外にも、茂木幹事長や野田聖子氏も虎視眈々と総裁の椅子を睨んでいるようです。
国民の支持は勿論のこと、推薦員や派閥の思いなどが入り混じる選挙になることは間違いありません。
日本の顔を決める大切な選挙ですので、注目していきたいと思います。
コメント