城咲仁が中華料理店 丸鶴を継承 カリスマホストの今を紐解く

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“城咲 仁”という名前に聞き覚えはありますか!?

最近メディアへの出演は、あまり見られなくなりましたが、

以前は、歌舞伎町の顔として、億単位の売り上げを叩き出す

カリスマホストの名前です。

その当時、歌舞伎町で“超”がつく有名ホストクラブ“クラブ愛”のNo.1ホストを務めた方です。

社会現象にもなった、シャンパンツリーや“ピンドン”こと、ピンク色のシャンパン(高価)を一気飲みする映像は、衝撃的な光景でした。

そんなカリスマホストも、今年で47歳となり、ホスト業界はすでに引退し、徐々にタレントとして活躍の場を移していったようです。

そして、現在。どのような活動をしているのでしょうか。調査してみました。

城咲仁さんが働く中華料理店

城咲仁さんのお父様は、東京都板橋区で、人気の中華料理店“丸鶴”を経営されていました。

店主(お父様)のお名前は、岡山 実さんです。

1966年から創業されており、創業58年という歴史あるお店となっています。

人気メニューは、チャーハンとのことです。

城咲仁さんが育った環境

城咲仁さんは、一人息子で、自由奔放に育ててもらったイメージが強いとのこと。

幼少期は、父親が1人で厨房を賄い、3名ほどいた従業員は、出前などを受け持っていたようです。

全ては、父親を中心に回っていた為、正に要という存在だったようです。(母親は、助っ人的な存在)

今のような、SNSも無かった為、口コミが物をいう時代でした。地元の美味しい中華屋さん

という立ち位置だったようですね。

また、面倒見の良いお父様は、城咲さんの同級生や地元の部活帰りの学生に、無償で食事を提供するなど、巷では結構有名や人格者として通っていたようです。

そんな父親を誇らしくも、憧れる存在として、成長していきます。

時代は、バブル期から崩壊へ向かう時期となります。

バブル期は、非常に繁盛し、大変忙しい日々であったようです。バブル崩壊後はガラッと変わり、

今までと同じことをしているのに、全く儲からなかったりと、ジェットコースターのような時代であったようです。

その過程で、商売の厳しさや飲食店を経営する上での大切なことや心構えを肌で感じたようです。

城咲仁さんの基礎を築けたとコメントされています。

城咲仁さんがホスト界へ入った理由

城咲さん、18歳。高校卒業を間近に控えた頃、父親からお店の継承を匂わせる発言があったようです。

父親への尊敬の念はあったものの、そこはまだまだ18歳です。

“はい、継ぎます”とはいかなかったようで、自分の可能性を試すべく、別世界へ羽ばたきたいとの気持ちをぶつけたようです。

その辺りから、父親との関係性が揺らぎます。

家を飛び出た城咲さんは、高校時代からの夢だったバーテンダーを目指し、修行に入ります。
(いきなりホストとはならなかったものの、夜の業種といえば同業種に憧れたのですね)

バーテンダーへの修行の傍ら、仲間とバンドを結成し、活動していたようです。

お金を節約するため、その仲間と共同生活を送っている時、衝撃的な事件と遭遇します。

バンド仲間だった1人が、自殺を図ったようです。その仲間も、城咲さんと同じ境遇であり、

稼業の継承を親に様られていたとのことでした。

あまりのショックで、自室に引きこもり、全く活動できなくなり、そのことを父親に責められたことがきっかけとなり、ホストの世界へと飛び込みます。

前述したように、バーテンダーの経験もあり、お喋りなどには、そこそこ自信もあったようですね。

城咲仁さんが中華料理店(丸鶴)へ戻った理由と思い

城咲さんが丸鶴へ戻るきっかけを作ったのは、奥様である加島ちかえさんの言葉だったようです。

2021年の春に2人は入籍します。その際にちかえ さんより丸鶴の今後について、諭されたようです。

城咲さん自信も、家を出て、外食するようになり、丸鶴の存在をさらに強く感じるようになっていた時期と重なり、父親の体調不良もあったため、丸鶴を手伝うことを決心します。

しかしながら、城咲さんの自身の仕事の都合や、料理人ではない自分がお店を継続するには、現実的ではないと判断し、せめて名物のチャーハンだけでも残したいとの一念で、鍋振りから挑戦します。

40日間の短期講習ではあったものの、なんとか父親譲りのチャーハンの味に一歩ずつ近づいている感覚があるようです。

そして、父親には1日でも長く、丸鶴に関わってほしいとの思いもあるようです。

父親が命懸けで守ってきたお店です。父の身体に鞭打つようなことになりますが、1年でも1日でも長くお店を継続することが、父親の心の支えとなると信じているようです。

どのような形になろうと、丸鶴のチャーハンを残したいとの一念が突き動かしているのでしょう。

なんとか長続きしてほしいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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