パリオリンピックで大活躍した〝ワタガシ ペア〟ですが、2024年8月の「ダイハツジャパンオープン2024」後にペアを解消しています。
そして、公私共にそれぞれの道を歩み始めました。
ワタガシのワタの方の、渡辺勇大(ワタナベ ユウタ)さんは、パリ五輪前に一般の女性との結婚を大会後にSNSで発表しました。
ワタガシのガシの方の、東野有紗(ヒガシノ アリサ)さんは、5年間コーチを務めた五十嵐優さんと結婚されています。
男女混合のダブルスは、そのコンビの形式上、男女の噂が立ちやすく、お二人は高校からの先輩と後輩ということもあり、噂されることもあったようです。
しかしながら、2人の関係は実にドライで、一緒に食事をしたことも、一度しかないとのことです。
お互い、人生の伴侶を別の方と誓い合っていたこともあり、逆に割り切って接していたのでしょう。
そんな別々の道を歩むことを選択した、お二人の想いを調べてみました。
渡辺勇大さんの思い
前述したように、渡辺さんは、五輪間にすでに入籍をしませていたようです。
周囲の方には、誰にも伝えていなかったようで、結婚発表の間際まで、「東野さんと付き合ったら?」という意見が出ていたほどです。
また、その結婚発表もあるテレビ番組での発表となりましたが、隣にいた東野さんですら知らされていなかったようです。(番組出演が決まっていたので、温存していたようです)
数年前からお付き合いされていたようで、精神面でも、競技面でも、支えてくれる献身的な方とのことでした。
東野さんとのペア解消後、田口真彩(タグチ マヤ)さんとのペア結成が決定しました。
2024年9月開催の“第67回全日本社会人バドミントン選手権大会”には、“ワタグチ”ペアとして、初参戦しています。
今回の大会では、順調に勝ち進んだものの、準決勝戦で敗退。ベスト4の結果となった。
相方の田口選手には、それなりの手応えを感じていて、これからもっともっと強くなれる実感を感じ取れた大会であったことをコメントしていました。
東野有紗さんの思い
東野有紗さんも、公私共に順調に進んでいるようです。
東野有紗さんは、もともと女子ダブルスにエントリーすることを強く望まれていたようです。
ワタガシペア解消後、再春館製薬所属の櫻本綾子選手とペアを組みました。
“第67回全日本社会人バドミントン選手権大会”では、同ペアで準優勝の成績でした。
ペア結成後、それほど時間が経っていなかったにもかかわらず、素晴らしい成績です。
櫻本綾子さんも、そもそもすごい選手で、国内大会では勿論、国際大会でも優勝経験を持つ選手です。
今後は、お互いの呼吸やタイミングを調整していきたい。国際大会も視野に入れて動きたい
とのコメントも残されています。
まとめ
渡辺選手、東野選手共に、新しい相手を獲得し、順調な滑り出しを果たしています。
お二人とも年齢的にも、次のオリンピックでの活躍が十分期待できる選手です。
また、プライベートも充実していることもあるので、さらに強くなって、メダルを目指せるのではないでしょうか。
バドミントンは、これから本格的にシーズンが始まります。怪我や事故には気をつけて、今後のバドミントン界を担って頂きたいと思います。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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